鋼管地中腐食の掘削しない点検（コロージョンドクター）
従来方法では支柱地際部下に発生する錆び・傷・腐食等を確認する為には支柱基部のコンクリート基礎やアスファルトインターロッキング等は全て掘削しなければなりませんでした。また、掘削後は支柱基部を復旧させる必要もあり、工程も多く工期がかかり、コスト面でも増加してしまうのが現状でした。標識、照明施設等、支柱路面境界部の健全度および腐食状況を、非破壊による一次スクリーニング調査を可能とした超音波式診断をご案内します。
超音波調査
【 測定原理 】
超音波反射法【底面エコー方式】による。F/B反射波形判定方。
F/B反射波形判定方法とは・・・
F (路面境界部)の反射エコーピークと
B (端部)底面反射エコーから得られた、反射エコーの波高値を相対比較判定。
